【ドローンde災害支援】プランの発表

JUIDA

災害支援なにができる?

「この災害でできることって無いんでしょうか・・」
スタッフの一言にハッとさせられ、動き出しました。

弊社は今回被災した東峰村にドローンスクールがあります。(スクールは無事でした)
しかし、村内は多くの大きな損害が発生しています。
また、近隣のうきは市・久留米市にはそれ以上とも言える損害が出ています。

”単純な寄付やその呼びかけ”というのは、少ししっくりときませんでした。
私たちはドローンを使った一般の企業(株式会社)です。
「だったら、事業でなんとかしましょうよ!まずはできることからでいいじゃないですか!」

そこで、すでに実施しているJUIDA認定スクールや、当校独自スクールの料金から、一定額を寄付することになりました。

どこに寄付する?

お世話になっている東峰村にすべて還元するべきではないか・・
一方で、困っている人は東峰村だけじゃない・・
むしろ全体的な被害は他地域の方が大きい・・
他に寄付するとどこか後ろめたさが・・

そこで立ち返ったのが、弊社の存在意義。
「ドローン前提社会に貢献し続ける」
社会は地域全体であって、行政が区切った地域では割り切れないもの。
そのような経緯で、東峰村・うきは市・久留米市を対象地域としました。

そうなると、当然に寄附者(受講生)にもメリットを持たせたい。

どこに、どれだけ寄付する?

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当初は東峰村に比重を置くことにしていました。
しかし、やはりどの地域に差もつけるべきではないという結論に至りました。
ここはすんなりと、この3地域に寄付することとしました。

問題はどれだけ寄付するか、です。
企業運営においてそのような面に費用を捻出するのは、売上全体の3%〜5%ほどだと思います。
それ以上になると、会社をグロースさせることに影響が出てくることが多いと思います。

しかし、私たちは利益を失くしても(むしろ赤字になろうとも)やるべきと判断しました。
企業の規模を示す売上(受講料自体)は変えずに、利益(寄附金額や支援感謝キャッシュバック)を無くすという感じです。
幸いにして、これまでの利益を削れば可能なレベルと見積もられるため、実施となりました。
ちなみに、弊社にとってこれは損失ではなく、マーケティング・広告費用と置き換えて考えると、これで良いかなと納得するようにしました。

具体的に何をする?

そうですよね、結局何をするのか、です。
はい、以下のようなプランを実施します。

①操縦10時間コース(ランチ付)
・実機で10時間飛行のトレーニングを行います
・自分で飛行許可申請をする人にピッタリ
・10時間飛行することで飛行許可申請の基準をクリアできて飛行の幅が格段にアップします
・修了されましたら当校より飛行証明書を発行します

②JUIDA認定スクールコース
・大手スクールであるJUIDAの認定コースの受講となります
・これを受講すればゼロから始めてもドローンの操縦・知識がしっかりと身につきます

◉詳細
▶ ※共通:手ぶらでOK(機体利用料無料)・全日程でおいしいビュッフェorお弁当付(アクアクレタ小石原営業日による)・少人数実施(3名以下)

▶ ①操縦10時間コース(支援額合計15,000円)
日程:2日間(ご希望に応じます)
時間:合計10時間を2日で分けて受講
場所:アクアクレタ小石原
※雨天時は隣接体育館で実施もしくは順延(お打合せにて決定)
※ご希望地でも可能ですが、その際は場所代実費ご負担ください
料金:44,000円(税込)
支援:東峰村5,000円
久留米市5,000円
うきは市5,000円
※自治体へ寄付します(特定の団体等への支援はしません)
申込:Facebookメッセージ・各種SNSのDM・ホームページ
期限:2023年12月31日までの受付(2024年3月31日までに実施ください)

▶ ②JUIDA認定スクールコース(支援額合計60,000円/支援感謝キャッシュバック20,000円)
日程:4日間(うち2日の座学はビデオ受講OK・日程ご希望に応じます)
時間:操縦10時間と学科学習
場所:アクアクレタ小石原
※雨天時は隣接体育館で実施もしくは順延(お打合せにて決定)
料金:253,000円(税込)
※修了後20,000円支援感謝キャッシュバック(Amazonギフトカード)
支援:東峰村20,000円
久留米市20,000円
うきは市20,000円
※自治体へ寄付します(特定の団体等への支援はしません)
申込:Facebookメッセージ・各種SNSのDM・ホームページ
期限:2023年12月31日までの受付(2024年3月31日までに実施ください)

さいごに

このようなプランを実施します。
長文で読みづらかったと思いますが、思いが伝われば幸いです。
何より、被災された方やその周囲の方の、少しでも力になれれば幸いです。

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました!

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